ウェイブ・ワールド・チャンピオンの言葉_06
|| パーフェクトなボトムターンとは？
Josh Angulo（CV-1）Cabo Verde 2009／ⒸJohn Carter_pwaworldtour.com
▶︎パーフェクトなボトムターン？？？ 僕のホームであるカボベルデのプンタプレタの面ツルの８フィートの波で・・・なんて、そんなことを話しても参考にはならないね。僕は思う。ボトムターンができる状況にあることがパーフェクトだ。波に乗って、ボトムに降りて、ターンする。最高だ。そんなときは、誰だって「サイコー！」って顔をしているもんだよ───ジョシュ・アングロ（CV-1）
▶︎Close your eyes and ride. 目を閉じて、体中で波を感じることができれば・・・。僕は二、三度そういうボトムターンをメイクしたことがある。それは最高の体験だった───フランシスコ・ゴヤ（A-211）
▶︎体とセイルを内傾させて、ボードのフロントレイルだけで乗る。スピードがなければそれはできない。それがリップにアプローチするまでの大事なステップになる。ここをクリアできれば自信をもってリップをヒットしにいける───カウリ・シアディ（BRA-253）
▶︎何も考えない。いや結果的に何も考えずにボトムターンをメイクできたときに最高の快感が得られるように思う。大切なのは自然に即応すること。それができる経験を積み上げて、スキルを磨き続けること───スコット・マッカーシャー（KA-181）
※『ウェイブ・ワールド・チャンピオンの言葉』＝PWA（Professional Windsurfers Association）が発足した1988年から2008年まで、21年の間に誕生したウェイブ世界王者９名中の８名（ロビー・ナッシュ／ビヨン・ダンカベック／ジェイソン・ポラコウ／フランシスコ・ゴヤ／ケビン・プリチャード／ジョシュ・アングロ／スコット・マッカーシャー／カウリ・シアディ）に同じ質問を投げかけたとき（2009年4月）の記録である。
Josh Angulo（CV-1）Cabo Verde 2009／ⒸJohn Carter_pwaworldtour.com
▲ジョシュ・アングロ_Josh Angulo（CV-1）2003/2009年PWAウェイブ・ワールド・チャンピオン。父エドは『アングロ』のシェイパー。２歳違いの兄マークは天才ウェイバーとして知られる。1974年12月12日生まれ、46歳。183cm ／ⒸJohn Carter_pwaworldtour.com
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