冬の北西、住吉浜にターボをかけて吹き上がる

特派員報告=大分県住吉浜支部
穴見和彦(J-6 / Buzz・カレラワークス)

九州の北東部、大分県国東半島の南側に位置する『住吉浜リゾートパーク』には、秋から冬にかけて、海に向かって右からのクロスオフの風が吹き出してきます。北西からのその風は、川に沿ったV字の谷で圧縮され、ターボをかけて僕らの元に届きます。11月はまだデカスラに8.6㎡もアリでしたが、12月に入ってからというものは、吹けばたいがい20ノット(10m/s)オーバー、100ℓ以下のボードがベストかなって感じです。

九州屈指のスラローム&コースレースゲレンデとして定着した住吉浜。 年間を通して、ほぼ毎月レースが開催されています。11月から3月までは週に五日くらいの割合で10~20ノットの 北西風が吹くのが通例です。浜に対する風向はクロスオフなので、吹いてもフラットなスピードゲレンデです。 ただし河口に近いためかなり寒く、ドライスーツは必須です。 4月~6月、10~11月は、北東のサーマル(左からのサイドオフ)が15ノットくらい。 7月~9月は南東(左からのクロスオン)の風が太平洋からの大きなうねりとともも吹き上がります。 住吉浜は、年間を通して南西を除くすべての方向からよく風が吹き抜けるところです。
九州屈指のスラローム&コースレースゲレンデとして定着した住吉浜。
年間を通して、ほぼ毎月レースが開催されています。11月から3月までは週に五日くらいの割合で10~20ノットの
北西風が吹くのが通例です。浜に対する風向はクロスオフなので、吹いてもフラットなスピードゲレンデです。
ただし河口に近いためかなり寒く、ドライスーツは必須です。
4月~6月、10~11月は、北東のサーマル(左からのサイドオフ)が15ノットくらい。
7月~9月は南東(左からのクロスオン)の風が太平洋からの大きなうねりとともも吹き上がります。
住吉浜は、年間を通して南西を除くすべての方向からよく風が吹き抜けるところです。

11月の末にはオール九州のスラロームレースをやったり、合同合宿をやったり、寒くなってきた福岡と大分のスラローマーを集めて、ウインドサーフィンをヒートアップさせています。
土日祝日になれば、学連の選手たちがやってきて、テクノ293が2、30艇、コースレースの練習をしています。それにスラローマーが10人くらいと、まあやっぱり冬場は少し寂しくはなるけれど、それでもそのぶん海は広くなるから、気持ちよくかっ飛ばせます。

平日はわたくし、J-6の穴見和彦が吹けば毎日午後から乗っています。
12月の中旬からは、J-60のトモノリ(穴見知典)も毎日ここで練習します。今年PWAのスラロームにフル参戦したトモノリは、今の課題を明確にしたようで、さあ2018年モデル(『スターボード・アイソニック』+『セバーン・マッハ1』のセット)のチューニングを煮詰めていくぞ、と張り切っています。
私も重い腰を上げて、そろそろ来年3月のジャパンサーキット・スラローム最終戦の準備を始めなくちゃ。

いやーそれにしても今年の冬は寒い。でもよく吹いているから良しとします。
ちなみにこの時季は、当地でもドライスーツは必需品です。
住吉浜には、結構頻繁に7.8㎡以下のセイルで十分な風が吹いています。

『住吉浜リゾートパーク』は入場料・駐車場代無料の瀬戸内国定公園です。 リゾートパーク中央の『BUZZ(黄色いショップ)』を目印に遊びに来てください。 レストランもあり、温水シャワーもレスキュー態勢も万全です。ビーチは遠浅なので初心者でも安心して遊べます。 土日祝日はスラロームの練習をしていますので、こちらへの参加もお待ちしております。 また長年小学生のジュニアスクールも年間を通して行っており、今冬も4人のジュニアが毎週練習に励んでいます。JPN-60_穴見知典プロもこの『住吉浜ジュニア』の出身です。 住吉浜はウインドサーファーを暖かく迎える雰囲気に満ちています。是非一度おいでください。
『住吉浜リゾートパーク』は入場料・駐車場代無料の瀬戸内国定公園です。
リゾートパーク中央の『BUZZ(黄色いショップ)』を目印に遊びに来てください。
レストランもあり、温水シャワーもレスキュー態勢も万全です。ビーチは遠浅なので初心者でも安心して遊べます。
土日祝日はスラロームの練習をしていますので、こちらへの参加もお待ちしております。
また長年小学生のジュニアスクールも年間を通して行っており、今冬も4人のジュニアが毎週練習に励んでいます。
JPN-60_穴見知典プロもこの『住吉浜ジュニア』の出身です。
住吉浜はウインドサーファーを暖かく迎える雰囲気に満ちています。是非一度おいでください。

 

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