ANA ウインドサーフィン ワールドカップ横須賀・三浦大会 DAY_2

ANAウインドサーフィンワールドカップ横須賀・三浦大会 DAY_2

photo:PWA@John Cater

大会2日目は、前日から予想されていたとおり北寄りの風が入る見込みで始まった。朝8時にスキッパーズミーティングが行われ、選手・運営ともに第1ヒートのスタートに向けて緊張感が高まっていた。しかし、8時30分時点の風速は3~6ノットと上がり切らず、ウエイティングが続く展開となる。9時30分を過ぎた頃には10ノット前後のブローが入るようになり、運営側は10時のスタートを試みる判断を下した。しかし直前に風が落ち、本部船にはAP旗が掲揚される。その後も風は安定せず、それでも5~8ノットの非常に弱い風の中、10時37分に第1ヒートがスタートした。SUI-2 エリア・コロンボが好スタートを切りリードを奪ったものの、フライトを維持するには厳しいコンディションで、各選手が必死のパンピングを強いられる展開に。結局、10時39分にこのヒートはキャンセルとなった。その後も風の回復を期待してウエイティングが続けられたが、状況は好転せず、14時に本日の競技中止がアナウンスされた。

トーイングイベント

午後には風がさらに落ちたため、国内トップフリースタイラーによるトーイングイベントが開催され、会場は大いに盛り上がりを見せた。今回は1台のボートがライダーを牽引し、もう1台のボートが演技ポイントに波を立てて“ジャンプ台”を作るという特別な演出も加えられ、迫力あるショーとなった。

出演ライダーは以下の通り:小林悠馬、杉匠真、池照貫吾、杉僚真、津野健介

杉匠真のパスコ映像↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

(写真・情報提供 PWA)