『ANA 横須賀・三浦ワールドカップ』大会3日目_11月10日(日)

Fly! ANA Windsurfing World Cup YOKOSUKA MIURA
Men & Women Foil Slalom / November 08-12 / Tsukuihama Beach, Yokosuka, Japan / Photo by John Carter_pwaworldtour.com

|| 日本女子のトップは大西富士子、暫定14位

大会3日目は朝から雲が多く、午前中は雨も降る空模様。風は昨日と同じ北の風4.5~8m/s(9~16ノット)マックスで19ノット。男子は第3イリミネーションのルーザースファイナルから、女子は第4イリミネーションの1回戦からスタートした。しかしレースは順調には進んでいかない。風のアップダウンが昨日より激しく、結局レースは中断を繰り返しつつ、女子は第4イリミネーションのファイナルまで、男子は第5イリミネーションの1回戦までを消化してこの日を終えた。

この時点で日本女子のトップに立ったのは大西富士子。今年は新しいフォイルを手に入れて大会に挑んだ。昨年までのフォイルに比べ、羽のサイズが小さく薄くなった分スピードが格段に向上したという。反面、エアポケットに入った時やジャイブの時に失速するリスクは増した。だからジャイブのミスを最小限するための努力を重ねた。この日の第4レースで今大会初のファイナル進出(9位)を果たせたのは、その成果の現れだったのかもしれない。

ウインドサーフィン・マガジン
Fujiko Onishi(JPN-94)

Fly! ANA Windsurfing World Cup YOKOSUKA MIURA
Voice 3_Fujiko Onishi(JPN-94)/ 2024.11.10
Interview by Keizaburo Suzuki

大西富士子 / 新しいフォイルで時速10キロアップに成功


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