千葉県・検見川浜_ビーチレポート

検見川ビーチ連盟「多様なマリンスポーツの心地よい共存」を守るために

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初めてこの浜に来た人の多くは驚く。都心から近く、アクセスしやすい。駐車場も広く(約400台収容)ビーチにでれば道具専用の洗浄設備もある。ビル群を背景にセイリングすれば、ウインドサーフィンの非日常感が、普段とは違うかたちで増幅される。

千葉県千葉市の検見川浜は全長わずか300メートルの人工浜だ。そこにはウインドサーファーはもちろん、SUPやウイングフォイル、シーカヤックなど、様々なマリンスポーツの愛好者が集まってくる。そこは関東のマリンスポーツのメッカのひとつともいえる場所なのだ。

それぞれの乗り物の特性により、海上での走行ラインは変わってくる。したがってそのラインが交わる危険性も生じる。自由を守るには、それなりのルールも必要になる。そこで大きな役割を果たしているのが『検見川ビーチ連盟』である。彼らは偏ったローカリズムを押し付けるような団体ではない。ただマリンスポーツの心地よい共存を目指している。


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