明日最終日は江ノ島で応援!!!
今年はウインドサーフィンの国際大会として、5月に開催された『ANA ウインドサーフィン ワールドカップ 横須賀大会』に続き、ここ江ノ島では『2017 RS:X ウインドサーフィン世界選手権』(同U21同時開催)が開催されている。これは2020年東京オリンピックのセイリング会場となる江ノ島を使い、オリンピックを前提として大会を実施することの意義の大きさは国内外からも多くの注目を集めている。大会は9月16日(土)の用具の計測からはじまりレースは18日(月)から予選レースがスタートしている。レースの進行はオープニングシリーズ(予選シリーズとファイナルシリーズ)そして決勝レースに位置付けられるメダルレースへと進んで行く。現在(21日終了時点)、予選シリーズ(男子4レース、女子5レース)を終了し、ファイナルレースが行われている。ファイナルレースでは男子の富澤慎選手と女子の小嶺恵美選手がそれぞれ上位クラス(GOLD FLEET)に食込んでいる。このGOLD FLEETの中から男女それぞれ上位10位までの選手が明日のメダルレースへ進出し決勝レースを戦うことになる。会場には観戦のためにパブリックビューイングやスマートトラックが提供されており、普段より数倍レースを楽しむことができるだろう。
皆さん明日9月23日(土)は是非江ノ島へ!
※レース情報など詳しくは、JWA日本ウインドサーフィン協会ホームページまたは大会ホームページをご覧下さい。
JWA日本ウインドサーフィン協会:http://jw-a.org
大会ホームページ:http://www.rsxclass.org/worlds2017/
パブリックビューイング&スマートトラック
今回の大会では、一般ギャラリーの皆さんも無料で楽しめるパブリックビューイング&スマートトラックが提供されている。パブリックビューイングは江ノ島ヨットハーバー2階のスペースに設置されており、ライブでレース映像を楽しむことができる。
スマートトラック
スマートトラックは、海外のレースなどではかなり普及してきているようだが、日本国内のレースでは未だ数少ない。レースに参加している選手、運営船、マークブイなどそれぞれにGPS端末を装着し、レース中の位置情報をパソコンやスマホで確認できるシステムだ。これで選手の位置関係や航跡、レース運びから順位まで知る事が出来る。パブリックビューイングと合わせて見れば正確でリアルなレース観戦を楽しめること間違いなしだ。
スマートトラックはこちらから
2017 RS:X 2017 Windsurfing World Championships
取材協力
JWA日本ウインドサーフィン協会