《その時、そこに「世界」が生まれる》
12月20日、都内で『ANA ウインドサーフィンワールドカップ横須賀大会』開催決定記者会見が行われた。夜にはNHKの『首都圏ニュース845』http://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20161220/5027741.html でその模様が放送され、大会が一般の人々を巻き込みつつあることに、ウインド界はにわかに盛り上がりをみせている。
1993年『サムタイム・ワールド・カップ御前崎』以来、24年振りに日本にW杯が帰ってくる! そのカウントダウンがついに始まった感じだ。
▼大会ポスター
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記者会見で発表された《大会概要》は以下の通り。
■大会名称:ANA ウインドサーフィンワールドカップ横須賀大会
Fly! ANA Windsurfing World Cup YOKOSUKA Japan
■開催期間:2017年5月11日(木)~5月16日(火)〘6日間〙
■会 場:神奈川県横須賀市津久井浜海岸
■主 催:ANA ウインドサーフィンワールドカップ横須賀大会実行委員会=構成メンバー=神奈川県/横須賀市/三浦市/日本ウインドサーフィン協会/全日本空輸株式会社/京浜急行電鉄株式会社
■公 認:Professional Windsurfers Association(PWA)
■特別協賛:全日本空輸株式会社
■協 賛:京浜急行電鉄株式会社/アサヒビール株式会社、他
■開催内容:①レース(スラローム)
・参加選手=メンズ・トップ64+ウィメンズ・トップ32+ワイルドカード枠(予定)
・現時点で参加資格を有する日本人選手=浅野則夫(J-25)/穴見知典(JPN-60)/国枝信哉(JPN-22)/大西富士子(J-94)/須長由季(JPN-470)/穴山未生(J-311)/鈴木文子(J-61)
②集客イベント(予定)
予定ではこの大会の前に韓国大会が行われ、津久井浜での大会はPWAツアー・アジアラウンドの第二戦ということなる。ポイントを積み重ねておくために、あるいは大きくポイントを失うリスクを避けるために、世界のトップレーサーが参戦してくることは確実だ。
その時、そこに「世界」が生まれる。この時季の津久井浜には、85%以上の確率でレース可能な風が吹くという統計もある。見逃すわけにはいかない。ウインドサーフィンがどれほど素晴らしく、クールなスポーツであるかを、友人などに伝える絶好のチャンスにもなる。今からさりげなく宣伝しつつ、その時が来たらウインド・モンスター勢揃いの現地へGO。日本で行われる『世界ウインド祭り』の一員になっちゃってください。来年のGWは長くなりますよ。楽しみですね。
▲(写真左から)神奈川県横須賀三浦地域県政総合センター・國重正雄所長/三浦市・吉田英男市長(大会実行委員会副会長)/全日本空輸株式会社・篠辺修社長/横須賀市・吉田雄人市長(大会実行委員会会長)/京浜急行電鉄株式会社・原田一之社長/日本ウインドサーフィン協会・長谷川浩会長/国枝信哉プロ/須長由季選手