Tahe Outdoors Japan
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タへアウトドアーズ社の、金型成型によるボード製作技術は実に40年を超える熟練製法。フランスの西海岸にある自社工場では、芯材のEPSコアの生産から工場内で行っていて、製品完成までの工程を1工場内で完結しています。Surf, SUP, Windsurf, Wing の各ボードモデルごとの芯材(EPS)を、選りすぐりのマスターボード型から1本1本を再現するように生産するため、芯材の削りカスは一切出ない製法です。そして、その芯材にポリエチレンの外皮をマスターボードを忠実に再現した成型モールドで熱プレス圧着させるTOUGH-TEC や、芯材にグラスファイバーを積層したうえで今度はASAプラスティックの外皮を使用してTOUGH-TEC 同様に成型モールドで熱プレス圧着させるACE-TEC などのタへアウトドアーズ社独自の製法を誇ります。しかも、生産時に出る外皮の余剰部分は、再加工されてポリエチレンやASAの外皮に戻して再利用していく工場内完全リサイクル生産技術が確立されているので、ボード製造工程でプラごみを出しません。環境先進大国フランスにおいても、高い環境意識が評価されているのです。金型モールド成型技術40年の匠

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