ANA ウインドサーフィン ワールドカップ 横須賀大会
2018年5月10日開幕まで_あと61日
特派員報告=大分県住吉浜支部
穴見和彦(JPN-6 / Buzz・カレラワークス)
いやーこの冬の海は寒かったですね。九州といえども痺れました。
みなさんは、例年より寒く全国的に風の強い日が多かったこの冬をどうお過ごしでしたか。
ウエットスーツに足を通すのに躊躇した日も多かったのではないでしょうか。
でもこのところ、一気に気温が上がって南風、そのあと北西風が吹き上がるというナイスなコンディションに恵まれることが多くなりました。みなさんのゲレンデでもその頻度が高まっていることと思います。いい季節になりましたね。
ここ住吉浜は年間を通して夏は南風(左からのサイドオン)冬は北西風(右からのサイドオフ)の通りがいいのですが、これからの3月~4月は、その二つの風が交互に強風となって吹き付けてくるのが普通です。本当に毎日のように吹き続けます。水温も上昇してくるので、自然にウインドサーファーたちのテンションも上がっていきます。
わたくし穴見(和彦 / JPN-6)は62歳を迎え、自分の身体が思うように動かないことに苛立ちながらも、二人の息子と、それから何人かのメンバーたちと連日スラロームの練習をしています。
そうそうついこのあいだ(2月23日~25日)奄美大島の倉崎ビーチで開催されたJWAジャパンツアー『TSUKASA JAPAN CUP』に息子二人が参戦してきました。結果はトモノリ(穴見知典 / JPN-60)がプロクラス3位、ケンタ(穴見賢太 / 6)は残念ながらオープンクラス6位でしたが、冬の奄美は暖かく食べ物も美味しくて「最高」だったみたいです。
で、そのJWAジャパンツアーのスラロームですが、次はいよいよ2017-2018シーズンの最終戦『住吉浜カップ 2018』です。3月23日~25日には、我がホームである大分県『住吉浜リゾートパーク』が決戦の舞台になります。
今年で8回目となるこの大会で日本のプロスラローマーの年間ランキングが決まり、その上位に食い込んだ選手だけが、今年も開催される『横須賀ワールドカップ(5月10日~15日)』の出場権を手にすることになるわけです。
まさにファイナル。『住吉浜カップ 2018』がヒートアップすることは間違いありません。
我々『Buzzチーム』は、コーチである私(穴見和彦)の下でトモノリを中心に連日特訓を続けています。
レース運営の準備も徐々に整い、住吉浜の強風フラットスピード海面は、あとは選手がバトルするのを待つばかりといった状況です。みなさん、レース海面で会いましょう。夜は温泉と地酒も待ってまーす。
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