ANA ウインドサーフィン ワールドカップ横須賀・三浦大会 DAY_3

ANA ウインドサーフィン ワールドカップ横須賀・三浦大会 DAY_3

photo : PWA@John Carter

大会初日、2日目は風に恵まれず、ウエイティングを続けたもののレースを行うことはできなかった。迎えた3日目、8時のスキッパーズミーティングの時点で北風11~15ノットと待望の風が吹いている。8時30分過ぎには男子第1ヒートがスタートし、その後は息つく間もなく第8ヒートまで進行。続いて女子の第1、2ヒートも順調に消化された。男子では、J-11 富澤慎、J-60 穴見知典が健闘を見せたものの、惜しくもベスト16進出には届かなかった。女子では、日本勢の中でJ-311 穴山未生が唯一決勝ヒートに進出し存在感を示したが、最終順位は8位となった。男子の決勝レースは、常連の強豪選手たちが名を連ねる中、SYLT大会を制したDEN-37 ヨハン・ソーがトップフィニッシュを決めた。2位にはITA-140 マッテオ・イアキーノ、3位にはF-14 ピエール・モーテフォンが続き、エリミネーション1は幕を閉じた。

DEN-37 Johan Soe / photo : PWA@John Carter

11時10分からはエリミネーション2が開始され、男子第6ヒートまでが進行。しかし、この頃から風が落ち始め、再びウエイティングに入る。運営側はこれ以上の風の回復は見込めないと判断し、12時17分にZ旗を掲揚。選手はビーチで待機となった。その後も風は弱まり続け、13時45分に本日の競技終了がアナウンスされた。午後は多くの観客が会場を訪れ、フォイルサップやトーイングのイベントが会場を盛り上げた一日となった。

photo : PWA@John Carter

トーイングイベント&フォイルサップイベント

この日も多くの来場者を沸かせたのは、この男達だった!!!

フォイルサップイベントライダー
トーイングイベントライダー