「コロナ禍で培った経験とアイデアは次に生かす」
本サイトで既報の『Live Stream Wave Competition In Omaezaki』の中止が決まった。2月5日、主に他県からの人流を抑制し、新型コロナウィルスの感染防止に万全を期すために出された御前崎市からの要請を受けたかたちだ。
選手と大会関係者らは、このコロナ禍だからこそ「完全オンライン・少数精鋭・無観客試合」を企画した。ウインドサーフィン界において世界レベルにある日本のトップウェイバーたちによる真剣勝負を、世界にライブ配信しようと尽力した。現下でできることを最大限ポジティブに表現し、できる限り広く世間に伝えようとしていた。
今回その願いは叶わなかったが、この時期に彼らが動いたことは無駄にはならない。彼らは戦ったのだ。戦わなければ得られない何かを得たはずだ。What’s Next ? 次は何をやってくれるのか? 楽しみに待ちたい。
(以下、大会実行委員会からのプレスリリース)
─── このイベントを応援してくださった皆様へ
本日、御前崎市の方より通達があり、2月11日~14に開催を予定していたイベントが開催できなくなりました。
この大会へ向けてモチベーションを上げて練習してきた選手の皆様、イベント開催に関わり手伝ってくれた仲間たち、告知動画を作ったりアイデアを出し合ってきた若手選手たち、大会を宣伝してくれたメディア機関の皆様、本当に申し訳ありません。残念ですが、中止という結果になりました。
このコロナ禍で、出来得る限りのアイデアを出し開催の準備してきましたが、力及ばずでした。しかし、この競技の発展と普及、そして開催地である御前崎を世界へ発信するという夢は色あせません。
ここまで培ってきた経験とアイデアは、必ずこのスポーツの発展のために生かしたいと思います。このライブストリームという形態は、必ずエクストリーム・スポーツの New Normal になり得ると信じています。
また必ず新しい企画を打ち出しますので、その時はご協力お願いします。
Live Stream Wave 実行委員長 石井久孝 ───
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