ウインド・フォイル・ウイング、新しい風景
特派員報告=兵庫県・甲子園支部
中田俊也(ラナイズ ビーチクラブ)
今年の夏、梅雨明けは遅かったですが、明けてからお盆までは甲子園浜らしい猛暑が続き、連日浜風が吹いてたくさんの人で賑わいました。コロナの影響で初心者スクールなどは減少して(受け入れも減らして)おりますが、遠くに行かずに近場で屋外でのスポーツを楽しむ方が増えているのか、たくさんのウインドサーファーが遊びにきています。
甲子園浜は数年前からの流行にのったフォイル人口がますます増えて、海に出て楽しんでいる方が曜日や時間の別なく、まんべんなく増えているように思えます。風速3m/sからフォイルで滑空している人もいればサーファー艇もいるので、少し前とはビーチの風景も変わりました。
またウインドサーフィンとは言えないかもしれませんが、ウイングフォイル(WingFoil)を始める人も増えてきました。
ウインドフォイルと同じようなコンディションで楽しんでいる方が増えているので、これも新しい時代の流れかと感じています。
これからの秋は台風シーズンですね。ショップ前のフラット海面で乗れる東風を楽しめます。2年前の台風直撃でショップが冠水するという高潮被害を受けた苦い思いがあるので、台風による被害が出ないことを切に祈りつつ、いい風が吹くことを願っています。
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