特派員報告=静岡県浜名湖支部
守屋慎二(ウインズ171)
2019年12月31日~2020年1月5日まで、6日間連続の西北西強風。浜名湖村櫛海岸は、この年末年始も吹きっぱなし。日中の最高気温も10度を超え、例年ほどの寒気はなく、最高のコンディションに恵まれたように思います。
全国各地からたくさんのウインドサーファーの皆さんが訪れてくれました。そのおかげで冬のゲレンデは、連日70艇以上のボードが刻むプレーニングの航跡と、ハイスピードで行き交うセイルによりカラフルに彩られたものでした。みなさんきっといい年を迎えられたことでしょう。今年も村櫛海岸をよろしくお願いいたします。
なにしろここには遥かに広がる遠浅の海があり、頻繁にオンショアの強風が吹き付けます。ウインドサーファーにとって───強風でも安全にダイナミックなセイリングを楽しめるという───夢のようなコンディションが高確率で創造されるのです。最近ではそのことが口コミで広がり、人気を集めるようなりました。
例年1月~3月にかけては週に3~4日は10m/s以上の風が吹き荒れます。「この冬、強風を存分に楽しみたい」あるいは「安全なゲレンデで上達したい」はたまた「ウインド後は(浜名湖名物のウナギとか今が旬の牡蠣など)地元の美味を食したい!」というウインドサーファーの皆様、ぜひ村櫛にお越しください。いい冬を過ごすと、きっと春以降のウインドが変わってきます。お待ちしております。
────────────── Windsurfing Magazine ────────────── ウインドサーフィン マガジン ──────────────